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人を募集している会社へ。

釧路の有効求人倍率は 1.13 倍。求人を出すだけでは、人が来ない。会社の名前で検索した人に、何を見せるか。

01釧路の求人

仕事を探す人ひとりに、求人が 1.13 件。

ハローワーク釧路の管内では、2025 年度(令和 7 年度)の有効求人倍率が 1.13 倍でした。仕事を探している人ひとりに対して、求人が 1.13 件ある、という意味です。北海道の全体は 0.91 倍、全国は 1.10 倍です。

釧路は、2020 年度から 6 年続けて、北海道の全体より高くなっています。2015 年度からは、ずっと 1 倍以上です。いちばん高かったのは 2022 年度の 1.43 倍でした。

年度釧路北海道全国
令和 7 年度1.130.911.10
令和 6 年度1.200.951.14
令和 5 年度1.211.001.17
令和 4 年度1.431.091.19
令和 3 年度1.350.981.05
令和 2 年度1.170.961.01
令和 元 年度1.161.191.41
平成 30 年度1.131.171.46
平成 29 年度1.051.111.38
平成 28 年度1.041.041.25
平成 27 年度1.060.961.11
平成 26 年度0.950.861.00

1 倍を超えているあいだは、求人のほうが、探している人より多い、ということです。求人を出しただけでは、人が来ないことがあります。

02求人票に書けないこと

仕事を探す人は、会社の名前で検索します。

ここからは、私の考えです。

求人票には、仕事の種類、給料、時間、休みが書いてあります。けれど、探している人が本当に知りたいのは、その先です。どんな人と働くのか。一日は、どう流れるのか。未経験でも、だれかが教えてくれるのか。冬の通勤はどうか。

求人票を見て、気になった人は、会社の名前で検索します。そのとき、何も出てこない会社と、働く人の顔と一日の流れが出てくる会社とでは、応募する気持ちが変わります。

採用のためのページに書くとよいのは、たとえば次のことです。

  • 仕事の一日。朝は何時に、どこに集まり、何をして、何時に終わるか。
  • 一緒に働く人。人数、年齢のはば、どのくらい長く勤めている人がいるか。顔の写真があると、伝わり方が違います。
  • 教え方。入ってから一人で任されるまで、だれが、どのくらいの期間で教えるか。資格を取るときの手伝い。
  • 休みと、お金の実際。求人票の数字に加えて、忙しい時期と、そうでない時期。
  • 応募のしかた。電話でよいのか、見学だけでもよいのか。だれが出るのか。

03小さく始める

はじめは、一枚で足ります。

採用のためのページは、一枚あれば始められます。お話を伺って、こちらで文を書き、写真はスマホで撮ったものを使います。お客さまに向けたホームページがすでにあるなら、そこに一枚足します。

人を一人雇えるかどうかが、その年の売上を決める商売があります。工事、整備、介護、運送。そういう商売では、お客さまを呼ぶためより、人に来てもらうためのほうが、ホームページの役目として大きいことがあります。

同じ商売が町に何軒あるかは、早見で見られます。人を取り合う相手の数でもあります。

資料:北海道労働局「安定所別月間有効求人倍率の推移(常用計)」。年度ごとの平均。「釧路」は、ハローワーク釧路の管内。このページの最終更新:2026 年 10 月 14 日。