国や都道府県が公開している統計だけを使って、町と商売の数を調べた論文です。書いたのは、このサイトを運営する山岸ラボです。このサイトの町のページや、早見の数字は、同じやり方で作っています。
どれも、査読を経ていない論文(プレプリント)です。数字の出どころと、計算の手順は、それぞれの論文の中に書いてあります。
題名を押すと、論文の記録のページが開きます(研究のためのサイトで、このサイトとは別です)。そこから、本文の PDF を読めます。
01地域を調べたもの
町の大きさと、商売の種類。5 本。
- R001市区町村の人口と、そこにある産業小分類の数全国1,889市区町村と、釧路総合振興局管内8市町村
- R002その商売は、人口何人の町から現れるか産業小分類433の「50%到達人口」
- R003町に1軒だけの商売「1軒しかない」産業小分類の数は、町の大きさによらずほぼ一定である
- R004人口で説明した残りは、所得でも地価でも説明できない都道府県による違いのほうが大きい
- R0052050年、その町から何分類が消えるかR001の式に将来推計人口を入れると、中央値で24分類減る
02業種を調べたもの
一つの商売を、国の統計で数える。23 本。
- I001整備工場1軒あたりの車は、何台か車が多い県ほど、1軒あたりは少ない
- I002介護の事業所1か所あたりの認定者は、町の大きさによらず60人台差は都道府県にある
- I003同じ診療所を2つの公的統計で数えると、歯科は合い、一般診療所は26.8%ずれる
- I004理容所と美容所1店あたり2人、そして高齢化した県ほど理容所が多い
- I005飲食店営業の許可は、事業所の2.9倍そして「喫茶店営業」は0.47倍
- I006宿の数は、統計によって13.7倍ちがう簡易宿所は「事業所」として数えられていない
- I007薬局が1つも無い町村が140あるそして薬局の94.4%は、開設者が自分で管理していない
- I008クリーニング所の7割は、洗っていない67,551施設のうち48,172が取次所
- I009「公衆浴場」23,668のうち、銭湯は2,730そしてこの業種だけ、廃業が開業を上回る
- I010土葬は383件、火葬は1,674,137件そして改葬(墓じまい)は176,105件
- I011届出を要する食品営業は865,122その5件に1件は自動販売機
- I012特定建築物48,608を管理する登録営業所は17,842その3分の1は貯水槽清掃業
- I013医薬品等の営業697,897のうち、薬局は9.1%半分は「管理医療機器の販売業」
- I014薬をネットで売る店は11,910(12.8%)東京は下から3番目で、1位は新潟
- I015理容所107,995、美容所277,752美容だけ、統計が1.7倍ずれる
- I016乳の処理量は、上と下で20,444倍人口4.0%の北海道が17.1%を処理する
- I017火葬場3,511のうち、動いているのは1,349福井県は557施設のうち14
- I018見張る側は27,227人、うち専従は2,349人食品営業2,769,361施設に対して
- I019映画館は1,468施設、市区町村の82.1%には1つも無い興行場の処分は0件
- I020食品95,546点を調べて、不良は431点(0.45%)たくさん調べた県ほど見つかるわけではない
- I021立入検査25,678件に対して処分3件助産所2,984のうち、分娩を扱うのは337
- I022許可のいる食品営業は1,904,239。1年で1,125,567施設を回っている
- I023特定建築物の不適、6割は相対湿度立入検査は6.9年に1回
03地域と業種を、またぐもの
2 本。
- X001その商売は、1事業所あたり何人か産業小分類526の一覧と、小さい商売ほど多くの町にあるという関係
- X002賃金は1.20倍、物価は1.08倍、所得は1.85倍、地価は87.4倍地域差は、費目によって桁が違う
釧路地方の数字にこのやり方を当てはめたものが、「町の数字」と、早見、「どの商売なら、作る意味があるか」です。調べ方は、「数字を、どう調べているか」に書きました。